『枠』に閉じ込めるや やられて嫌だと思うことは
人間だけではありません
人間に支配されている生物すべてどんな思いなのでしょう
動物園にいるライオンは『百獣の王』と言われているのに
檻の中では百獣の王の名が消えます。
『孤独の王』です
馬だってそうです
人間の勝手で競走馬にしたり馬刺しにしたり
馬社会も人間と同じで生まれた時点から
格差がはっきりしています
サラブレットと呼ばれるか馬刺しになるのかの違いです
サラブレットと呼ばれる競馬自体が
ないのであれば理解もできます
人間を『万物の霊長』という言葉で表現することにも
私は疑問を感じます
人間が人間を最高位と言っているのです
『俺は世界中で最も偉い人だ』と言っているのと一緒です
実際にそんなことを言っている人がいたなら
周囲は相手にしないでしょう逆に鼻で笑うでしょう
私は人間として生まれた奇跡に対しては
生んでくれた両親に感謝しています
ただし人間以外の生物に生まれなかったことに
対しての感謝ではありません
人間で生まれているので他の生物の気持ちが分かりません
分かることが永遠にできないからです
そのことは動物だけではなく、人間でもそうです
『金持ちの家庭に生まれたなら』と言う人がいますが
お金持ちの家庭に生まれたなら何だと言いたいのでしょう
好きな車を買って好きなところに旅行して
毎晩酒を呑み歩いて
好きなものがすべて手に入るなどと思っているでしょう
金持ちで生まれ人には悩みなどないと思いますか?
金持ちの人の中には普通の家庭に生まれたいと
思っている人もいると思います
お金ですべてが手に入ることによって
つまらなくなることがあるはずです
好きな車やマイホームを買おうと決めたなら
その目標に向かって必死に頑張ろうと思います
その目標や目的がなく毎日を過ごすのは
つまらないとは思いませんか?
『俺は金持ちになってやる』それも目標です
金持ちの人も、金持ち人にしか分からない
様々な悩みがあるはずです
『……だったら』
などと思ってもその人にはなれないのですから
想像すらできないのです
隣の芝生は良く見えます
世間体があるので誰もが悪くなど見せないはずです
見栄をはるのが人間です
ないものを欲しがるのが人間なのです。
theme : 物書きのひとりごと
genre : 小説・文学