私は一人の男性からこのような相談を受けました
上司から仕事上のアドバイスではなく
人生の先輩という目線から人間の生き方として
『もっと柔軟性を付けたほうがいい』と言われたそうです
このような類の言葉を言われたことのある人は
皆さんの中にもいると思います。
言われた本人としてみればすごく悩み
考え込む言葉だと思うのです
『心を鍛えなさい』と同じように
とても理解しづらいと思うのです
私の詩の一つに
『人それぞれ』という作品があります
これは、この相談を受けた時に
彼に宛てて作ったものです
私が彼に言ったのは
『現在のそのままのあなたが好きで
今の友がいるのだよ』ということです
上司の方も、決して本人を悩ませようなどと
思い言った言葉ではないでしょう
仕事上での不都合があるのなら言われても分かります
仕事上で関係のない性格面に対し
人生を正しく生きるマニュアル本のように言ってしまうと
その人を自分好みのカラーにしたいだけの
ワガママになってしまいます
同じラーメンを十人が食べて
十人全員が『美味い』とは言いません
それぞれ好みがあります
何気なく言った言葉
それがたとえ相手を想っての言葉であってとしても
『柔軟性を付けろ』と言われた本人
また言われた経験のない人でも考えてみてください
『だったら自分は何をどうしたらいいのだろうか?』
と答えに行き詰ると思います
簡単に分かりやすく言うと性格を
変えるということになります
theme : 詩・想
genre : 小説・文学